昨年のCESでは垂直離着陸(VTOL)のKestrelを発表したAutel Roboticsが今年のCESでは対MAVICとして4K60FPSカメラ、3軸ジンバル搭載のEVOを発表した。2018年中の発売を目指し現在最終的な仕様調整を行なっているということだが、主な機能は以下の通り。
- Advertisement -
4K60Pカメラ、3軸ジンバル搭載、プロペラ部分は折り畳み可能となっておりフライトレンジは7kmとのこと。専用コントローラー付き。値段は現在のところ未定。インタビューに答えてくれた担当者はMAVICに対抗していると話していたが、どちらかというとSPARKに大きさやイメージは近しい。最終的な商品となる頃には細かな仕様変更もあるだろうが、現状でも非常に洗練されたデザインと造りの完成度で、会場で行われていたデモフライトも安定した飛行性能を披露していた。
- Advertisement -
前後のカメラで様々なインテリジェントフライトが可能であり、暗い中でのリアルタイムビジュアルトラッキングや自動障害物回避機能も搭載されているため初心者にも優しい操作となります。
と担当者はコメントしてくれた。今年多くのメーカーから対MAVIC,SPARKを意識した商品が発売される中、対抗馬の本命となるのはEVOになるかも?