ドローンメーカーのAerixは、同社初となる空中写真とドローンレースの1台2役ドローン「Da Vinci(ダ・ヴィンチ)」を発表した。Da Vinciに取り付けられたFPV(一人称視点)カメラでライブストリーミングビデオそしてオンボードのマイクロSDカードに720p/25fpsで録画される。
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Da Vinciの特長は、回転力と推進力、揚力のバランスが完璧な4つのブラシレスモーター(2つのスタンダードなモーターと2つの反転モーター)だ。15分の飛行時間で時速30マイル(時速約48Km)まで加速。Da Vinciは、空中写真とドローンレース用という1台で2役で、娯楽性と機能性を兼ね備えているという。Aerixのエンジニアたちによって進歩した機能が組み合わせて取り付けられ、Da Vinciの価格は2倍、3倍と跳ね上がった。ホームポイントの設定が行え、ワンタッチで離着陸やホーム機能に戻ることが可能なほか、高度と場所がわかる二重のGPSが搭載されている。低電圧警報や安全装置設定により、スムーズに着陸・帰還するのに十分な時間もある。
さらに5.8GHzのFPV用ライブストリーミングビデオを搭載。オンスクリーンディスプレイ(OSD)では高さ、衛星の数、飛行方向、水平速度、垂直速度、電力がリアルタイムで確認可能。また、プレインストールされた安定板で敏感に反応でき、6軸ジャイロスタビライザー機能によってドローンは安定して中央を飛行できるのだ。どの方向でも素早くカーブし、その後自動で中心に戻ることができる。そして360°の回転偏走により、途切れることなく方向の調節が行える。
■Da Vinci詳細
ドローンのサイズ | 245mm×245mm×90mm |
重量 | 230g(バッテリーつき) |
プロペラのサイズ | 直径120mm |
ドローンのバッテリー | 7.4v/1200mAh |
ドローンの充電時間 | 90分器 |
飛行時間 | 最大15分 |
トランスミッタバッテリー | 3.7v/2000mAh |
トランスミッタの充電時間 | 150分 |
トランスミッタの使用時間 | 80分 |
カメラの解像度 | 1920×1080 |
FPVの解像度 | 1280×720 |
遠隔操作(RC)の範囲 | 最大250メートル |
FPVの互換性 | 全て5.8GHzのゴーグルとモニター (Fatshark社、FXT社、Skyzone社、Spektrum社など) |
最大高度 | 300フィート(約91m) |
■内容物詳細
- Da Vinciドローン
- コントローラー(操縦装置)
- 4.3インチ(約11cm)のFPVモニター
- 充電式ドローンバッテリー
- 充電式コントローラーバッテリー
- 予備のプロペラ2個
- 8GbのマイクロSDカードとUSBカードリーダー
- USB充電ケーブルとウォールチャージャー
- ドローン関連の道具一式
- 小型のフィリップスねじ用ドライバー1個
- 4wayの交換式ドライバー(フィリップスねじ、マイナスドライバー、小型六角ドライバー、大型六角ドライバー)
- 2倍サイズのモンキーレンチ1個
- 取扱説明書1冊
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