ハイクビジョンの開発したドローン
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株式会社スカイウィングスは、ハイクビジョンのロボティクス部門と提携し、セキュリティドローンやドローン対策製品を、企業や官公庁へ拡販していくことを発表した。
ハイクビジョンはセキュリティカメラで世界において高いシェアを保有するが、一方で自社開発ドローンやドローンに最適化したアタッチメント群を開発してきた。これらを組み合わせることにより企業ニーズに合わせてカスタムドローンでの生産対応が可能となる。
セキュリティを考えた場合、すでに多くの固定監視カメラが社会に存在するが、昨今のように死角が生まれテロが起きる現状がある。これに際して現状の固定監視カメラ群ではカバーできない範囲をこうしたセキュリティドローンが将来担い、未然に防ぐことに貢献するとしている。
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また近年急増するドローンの対策として、侵入ドローンの航行を阻止する製品も同時に展開しており、現在中東やアフリカを中心に販売が急増しているという。スカイウィングスは、近年のテロの高度化対策や、意図しないドローンの飛び出しにおいて日本でもこうした製品群の導入を考えハイクビジョンと提携を行った。
ドローンの航行を不能にするジャマー製品
同社のAGV(無人搬送車)の取り扱いも行うとしており、多数台での運用が可能なため、宅配業者・工場内・駐車場などで人手不足問題を解決する手段となるとしており、すでに海外では実際に現場投入されている。スカイウィングスは、ドローンは産業用途機を中心に世界で需要が急増すると考え、国内外の際立った製品群を持つ企業との協業を目指し、今後もこうしたアライアンスを積極的に進めるという。