DJIは、ビギナー向けに設計された写真・動画撮影ドローンPhantom 3 Standardを発表した。価格は税抜99,900円で本日より予約可能。国内保険も付帯(上限:対人1億円 / 対物5千万円)となっている。発売は8月下旬を予定している。
- Advertisement -
初心者操縦用に設計されたDJI Phantom 3 Standardでは、空撮画像の撮影をこれまでよりも容易にするために、DJIは特に安定性、飛行および画像撮影に注力しているという。DJIが今回の商品をフライングカメラと題して発表しているのも面白い。
DJI Phantom 3 ProfessionalとPhantom 3 Advancedの目覚ましい成功を基に、空撮に興味があるが、今一つより専門的なシステムに取り組む準備ができていないという人たちに対応する新しいドローンを作りたいと思いました。Phantom 3 Standardは、空高く舞い、素晴らしい写真や動画の撮影を簡単にします。
(DJI創業者兼CEO フランク・ワン)
新設計の一体型カメラで、DJI Phantom 3 Standardは、高品質な94°のレンズを使用して歪みのない高画質な2.7K 30FPD HD動画が収録可能。カメラは、DNG RAWおよびJPEGの形式で12メガピクセルの静止画も撮影可能。WiFi接続で操縦者はほぼリアルタイムでカメラが捉えるHD画像を見ることができ、また写真を撮影し、ビデオの録画の開始/停止を行い、カメラの設定を調整可能。新アプリ”DJI Go”から行うことが可能だ。
- Advertisement -
送信機は、以前のDJI Phantom 2 Vision+送信機のアップデート版で、WiFiルーターが内蔵されており、カメラアングル調整用のダイアルが搭載。Phantom 3シリーズの設計を基に、新しいDJI Phantom 3 Standardは、GPSを用いた安定化機能を備え、Phantom 3シリーズと互換性のあるDJIインテリジェントバッテリーを使用して飛行時間は最大25分となる。