会場の入り口付近にブースを設置していた、DJIの輸入代理店であるスカイリンクジャパンは、農薬散布用のAGRAS MG-1をはじめ、DJIの最新ドローンを展示。また、同社が扱っている空撮用カメラPhase OneをDJIのMATRICE600に搭載して展示していた。
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先のJapan Drone 2017のDJIブースで参考出品となっていた、MG-1のコンポーネントを使用した災害対策ドローン。その量産品とも言うべきモデルが汎用産業機のWind 2だ。やはりMG-1の主要部分を使いながらクワッドコプターに仕立ててある。ローターはMG-1と共通で2.2kgという大きなペイロードを実現。
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さらにMG-1と同じバッテリーを使用するため、カメラなどがなければ、
最大で40分という長時間の飛行が可能だ。機体下部にはさまざまなカメラが搭載可能で、スカイリンクジャパンの展示機はZenmuse X3を搭載していた。MG-1とバッテリーを共用できるため、MG-1ユーザーからの引き合いがあるという。
MATRICE600+RONIN-MXに搭載された、Phase Oneの空撮用カメラiXU1000。1億画素という圧倒的な画素数で、構造物のクラックを見つけたり、高精細な測量写真の撮影が可能。