シィーエス株式会社は、2016年10月より開始していた「J Droneサービス」を、2017年4月1日より一都六県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県)で開始する。
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同サービスは、カメラ搭載のドローンを活用し、住宅の修繕必要箇所を割り出すサービス。戸建て住宅では可視カメラや赤外線カメラで調査を行う。同サービスの利用により、外から見ただけでは分からない外壁内部の劣化や、水漏れの有無、陽光パネルの劣化部分の判断が可能になる。また災害に遭った場合の比較素材として、可視カメラ撮影で平常時の状態の画像保存が可能なほか、3Dマッピングの作成も行う。
赤外線画像との比較
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同社では、J Droneサービスを使用した調査が行える建設関連会社を増やすためDPA(Drone Pilot Association)公認のドローン操縦士養成学校の運営も行っており、建設関連会社を加盟店として加えている。今後、J Droneサービスが全国で利用できるよう、各都道府県ごとに50社、計2,350社の加盟を目標に活動していくとしている。