2017年3月23日から3日間にわたって開催されたドローンの国際展示会「Japan Drone 2017」。最終日の25日には、会期を締めくくるのにふさわしいイベントが開催された。そのひとつは過去1年間に発表、発売されたドローン関連の製品やサービスについて優れたものを表彰する「Best of Japan Drone 2017」だ。ドローン本機部門、ドローン関連テクノロジー部門、応用サービス部門、ドローン産業支援部門、ベストベンチャー部門という5つのカテゴリーが設けられ、部門ごとに優秀な製品もしくはサービスを表彰する。
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審査はJapan Drone 2017出展社の中からエントリーされた製品・サービスを、JUIDA専門委員とドローン関連メディアで構成する審査委員会で一次審査を行い、部門ごとに選んだ候補をJapan Drone 2017のWebサイトで公表。その上で各部門の5品目に対して3月23日、24日の2日間来場者が投票を行い、その結果によって再優秀賞を選ぶという流れになっている。
25日午後に行われた表彰式では、ノミネートされた出展社がそれぞれプレゼンテーションを行い、ステージ前に集まった大勢の来場者を前に製品・サービスをアピール。その後、5つの部門ごとに鈴木真二JUIDA会長と、審査委員として参加したメディアの代表者が表彰を行った。今年度のBest of Japan Drone 2017の各部門の最優秀賞は次のとおり。
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■ドローン本機部門(ドローン製品)
MAVIC PRO(DJI JAPAN)
■ドローン関連テクノロジー部門(コントロールソフト、分析ソフト、支援技術など)
GSPRO(DJI JAPAN)
■応用サービス部門(ドローンを使ったサービス)
吹付ドローン(西武建設)
■ドローン産業支援部門(ドローン産業への貢献度の高い制度、仕組みなど)
安全ドローンネット(ユークラフト)
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■ベストベンチャー部門(ドローンでのスタートアップ企業に対して)
ウェアラブルディスプレイVUFINE+(VUFINE,Inc.)
◼︎審査員特別賞
ドロンソン(skyer)