今回のJapan Droneは昨年に比べてより産業向けの傾向が強くなり、ホビー用途のドローンメーカー・インポーターの出展は少なかった。その中でハイテックマルチプレックスジャパンは、同社が扱うドローン製品をブース内にずらりと並べていたほか、HUBSANの新製品2機種を展示。そのひとつX4 STAR PROは200g以下の航空法の適用を受けないモデルで、GPSを内蔵しており、スマートフォンやタブレットで操作が可能。アプリ上の地図でウェイポイントを指定して、自動飛行ができる。
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参考出品として展示されていたもう一つのモデルは、先のCESで発表されたWINGSLAND TECHのS6というセルフィードローン。ソニーの4Kカメラを搭載し、GPSのほか、機体下面に2つの気圧センサーとカメラを搭載し、安定したフライトをしながらスマートフォンの操作で撮影が可能。4つのローターアームを折りたたむことでコンパクトに収納できる。ボディカラーもオレンジ、イエロー、グリーン、ブルー、ホワイト、ブラックの6色を用意。2か月半後の発売を予定しているという。