1000機のドローン編隊飛行がいよいよ実現された。使用されたのは、EHangのGhostDrone 2.0である。この1000機を超えるドローン群は、昨年インテルがギネスレコードを樹立した500機という記録をいとも簡単に更新してしまった。
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先日のスーパーボウルにおけるレディ・ガガのパフォーマンスでも大量のドローンが使われていたが、それでも300機だった。編隊に関してはそれほどダイナミックとは言えないが、驚くべきはそこではない。15分のショーの中で漢字の「福」や中国の地図をドローンで表現しているのだ。伝統的に中国の新年(旧正月)では提灯や灯籠を灯してお祭りを行うのだが、今年は広州ではドローンを代わりに使用している。
Ehangといえば忘れてはならないのが、Uberスタイルのドローンタクシーのコンセプトを持ち込んだ会社だということだ。EHANG184は有人の空飛ぶ車としてメディアに多く取り上げられていた。EHANG184は8つのローターが付いており、飛行時間は30分程度、移動可能距離は40km~50km、ペイロードは100kgとなっている。つい先日ドバイでの導入採用が決まったばかりだ。