クラス1および2ドローンの脅威から防御するように設計され、ヨーロッパで初めてこの名前で発表される新しいeMissile CICADAだ。
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CICADAは電気駆動ミサイルで、異なるペイロードを持つ 2 つのバージョンで配備される予定だ。非殺傷バージョンでは、ドローンは捕獲網によって無力化され、殺傷バージョンでは、破片弾頭がエフェクターとして組み込まれる。
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エフェクターCICADAは、センサーからシューターチェーンまでをカバーするSky Sphere全体システムの一部だ。モジュール式セットアップにより、Sky Sphereは、自社のコンポーネントまたはパートナー企業のコンポーネントを使用して、顧客固有の仕様で完成させることができる。
Diehl Defenceは現在、初期の顧客固有の統合プロジェクトについて潜在的な顧客と協議しており、2026年からシステムを市場に投入する予定だ。
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CICADAの模型はEnforce TacのDiehl Defenceブースに展示され、さらに、見本市主催者が提供する「Enforce Tac TV」チャンネルで業界の専門家に紹介される予定だ。
Diehl Defenceは、地上防空、誘導ミサイル、弾薬、防護システムのトップ・システム・ハウスであり、ここ数年Enforce Tacに出展しており、その規模は着実に拡大している。
Sky Sphereのほか、今年のDiehl Defenceブースでは多数の弾薬製品と防護システムが展示されているが、その中には無人地上車両(UGV)「Ziesel」も含まれている。別の「Ziesel」は、見本市トレーニンググラウンド「Enforce Tac Village」でロジスティックバージョンがデモされる。
さらに、この分野でDiehl DefenceのパートナーであるMeier Medizintechnikブースでは、MedEvac バージョンの「Ziesel」UGV が展示される。