JR東日本は、高輪ゲートウェイ駅直結の街「TAKANAWA GATEWAYCITY」を2025年3月27日(木)12:00にオープンする。同時に、2028年の商用運航を目指す空飛ぶクルマの1/3モックアップ展示と、サービス提供の姿を披露するという。
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ASKAが開発を進めている空飛ぶクルマ「ASKA A5」プロトタイプはエンジンで発電するハイブリッドeVTOL方式を採用しており、航続距離は400kmだ。ハイブリッドeVTOL方式のメリットは、燃料を補給すればすぐに飛行できるため、長距離飛行や連続飛行が可能な点にある。
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空飛ぶクルマの離発着場となるバーティポート施設は、これから法整備が進められる予定だ。現時点では、バーティポート施設が地上に設置されるのか、あるいはビルの屋上に設置されるのかはまだ決定していないが、今後の実証実験を通じて、最適な形態が模索されるだろう。
また、設置に先立ち、安全基準や運用ルールの策定などの課題に対応する必要があるため、十分な議論と検討に時間がかかると予想される。
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バーティポート施設の導入により、高輪ゲートウェイ駅は「駅を中心とした街」から「駅と空をつなぐ街」へと進化し、ユニークなポジションを確立することになる。これにより、日本国内だけでなく海外においても知名度が高まりそうだ。