遠方にいながら観光地を楽しむ遠隔旅行や、災害発生時における遠方からの現場状況の確認などで、ドローンの遠隔操縦が注目を集めている。今回の実証実験では、海外からの操縦を想定し、大阪市とメルボルン市(オーストラリア)を5G通信でつなぎ、国際間での遠隔操縦を検証する。
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概要
実施名称
5G通信とドローンを使って大阪市とメルボルン市との間で高精細映像の伝送及び遠隔操縦の低遅延性を検証
実施内容
セレッソ大阪舞洲グラウンドでメルボルン市からの操縦によりドローンを飛行させ、ドローンにとりつけた高精細カメラの映像をメルボルン市に伝送し低遅延性を検証するとともに、海外からの遠隔操縦の操作性を検証する。
実証実験で得た結果をもとに、ソフトウェアの技術を確立し、新しいサービスを開始することをめざす。
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実施主体
株式会社Red Dot Drone Japan
実施日
令和6年12月2日(月曜日)
※天候等の状況により、実施日が変更になる可能性あり。
実施場所
大阪会場 セレッソ大阪舞洲グラウンド(大阪市此花区北港緑地1-2-25)またはアジア太平洋トレードセンター(ATC)内(大阪市住之江区南港北2-1-10)予定
メルボルン会場 メルボルン大学
※天候等の状況により、実施場所が変更になる可能性あり。
検証項目
4G回線および5G回線それぞれで下記の項目について比較・検証を実施する。
- 画質: 映像を目視確認し、顕著なブロックノイズが発生しないこと等
- 低遅延性: 遠隔操縦が違和感なく行えること等
- 安定性: 顕著なブロックノイズや画面のフリーズが発生しないこと