DJI Power Expansion Battery 2000は、コンパクトなフレームに2000Wh以上の性能を備え、柔軟性のあるさまざまな拡張手段、高電力での充電と放電、積み重ねや収納に便利な設計により、長時間の移動や遠隔地での作業でも電力を確保し、安心の電力供給を実現するとしている。
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DJIのプロダクト エクスペリエンス ディレクターFerdinand Wolf氏は次のようにコメントしている。
バッテリー駆動時間と充電効率が弊社製品のユーザー満足度に不可欠な要素となる中で、DJIは長年、バッテリーの研究開発に取り組んできました。DJI Power Expansion Battery 2000は、この研究開発の延長上で開発され、私たちは、この拡張バッテリーによって、屋外でできることの選択肢がさらに広がり、屋内においては、蓄電や電力供給などを提供し、皆様の暮らしに安心をお届けできることを期待しています。
ハイキングなど、アウトドア アクティビティの最中や台風や嵐の中、電源の心配をすることほど、その時の心の安らぎを台無しにするものはありません。幸い、積み重ねに便利なコンパクトサイズのDJI Powerシリーズがあれば、このような懸念を抱く必要はありません。
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DJI Power 1000は、DJI Power Expansion Battery 2000とシームレスに連携し、簡単に容量を拡張。DJI Power Expansion Battery 2000は最大5個まで、指定ケーブルを介してDJI Power 1000に接続でき1、3、5、7、9、11kWhの5種類の柔軟な容量拡張オプションを提供。
DJI Power Expansion Battery 2000と組み合わせることによって、DJI Power 1000は2400 Wの電力を継続的に供給し、2600Wの最大出力を60秒間安定して供給可能。この超高出力により、日常的に使用する電化製品の99%に電力を供給でき、安心して使用することができるとしている。
DJI Power Expansion Battery 2000はPower 1000とペアリングすると、拡張バッテリーの充電電力が1500Wに達し、約46分で1024Whの容量が利用できるようになるように設計されている。素早く充電できるため、電力を利用できるようになるまで長時間待つ必要はないとしている。
DJI Power Expansion Battery 2000のインターフェイス、ボタン、および画面は、すべて本体前面に配置され、シンプルかつ直感的に操作可能。DJI Power 1000とDJI Power Expansion Battery 2000の両方の片面配線設計とサイズにより、機器の積み重ねが容易だ。
また、容易に使用できるように設計されているだけでなく、優れた安全機能と耐久性を備え、バッテリーの過剰な発熱を防ぐとしている。これは、最高4000サイクルを可能にするLFP(リン酸鉄リチウム)バッテリーで構成される2kWhの充電パッケージなど、品質が保証されたコンポーネントを使用することで実現された。
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また、DJIインテリジェントバッテリー管理システム(BMS)は、電源パックの状態を継続的にモニタリングし、複数の電源パックが接続されたとしても、DJI Power Expansion Battery 2000およびDJI Power 1000は、不変で安全な熱を維持しながら、長いバッテリー駆動時間を実現する。
新アプリ「DJI Home」は、シンプルかつ直感的な操作画面を特徴とし、ポータブル電源を遠隔操作する必要があるユーザーに便利なアプリだ。DJI PowerドングルとDJI Power 1000を接続すると、BluetoothまたはWi-Fiを介してDJI Homeアプリを使い、離れたところからポータブル電源のモニタリングや操作を実行することが可能。