古くからオーストラリアのゴルフ地として有名なタスマニアが、世界最大級のドローンレースのホームとなるようだ。世界中で勃興しているドローンレースブームでだが、オーストラリアでは重量無差別級のジャイアントドローンレースの開催が決まった。もう重量を気にすることはない!
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ジャイアントドローンレースとは一体どのようなものなのだろうか。観客はサイドラインから臨場感あふれるドローンレースを観戦することが可能だ。おそらく、同レースはスピード感とスペクタクルにあふれたエンターテインメントになるだろう。
「V1」と呼ばれる巨大なドローンは、1.5m、重量30kgの怪物ドローンだ。V1ほどの大きさとなれば300kgのペイロードを運ぶことができる。もちろんHDビデオハードウェアやVR用の360°カメラも搭載可能なので、ドローンの視点で迫力あるレースを楽しめるという。
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ジャイアントドローンレースはChris Ballard氏がCEOとなり現在開催に向けて奮闘中だ。先日発表されたコンセプトムービーは、非常に好感が持てる。
観客は手に汗を握り、レースが待ち遠しくてたまらなくなるだろう。誰がパイロットになるのか、ルールはどうするかなどまだまだ詳細は決まっていないようだ。しかしそれらを抜きにしてもぜひ見たいと思わせてくれるようなレースになりそうだ。